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課題解決製品03

課題を長所に変える機械を
お客様と共同開発

より質の高い製造現場へ。
お客様が抱える印刷機械の悩みや課題について
開発事例を通じてその解決策をご紹介。
お客様とともに、課題を長所へと変えていきます。

製造機械チェックリスト

製造機械についてご不満な点はありませんか?

  • 機械の性能が落ちている
  • 機械の汚れがひどい
  • 動作不良になりやすい
  • 不良品の割合を減らしたい
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開発事例1基板上の異物除去機能を強化し、
クリームはんだ印刷の精度を向上

クリームはんだ印刷機において、お客様から「基板にゴミや異物が付着して印刷精度が低下してしまう」との相談を受けました。そこで、塵やゴミを回転ブラシで取り除く「基板清掃治具」を開発。“印刷設備は移動させずにインラインで設置”といった条件をクリアしながら、材質の選定から基板の流れに合わせたブラシの回転のタイミング、回転スピードまで、お客様とともに試行錯誤しながら製作。結果、基板生産の不良を減少させ、クリームはんだ印刷の精度を高めることに成功しました。

異物除去(粉塵)

異物除去(粉塵)

基板のなかには、異物やゴミと同じくらい超微小化サイズのものも。基板清掃治具により、基板表面に付着した粉塵や油性粉塵をキレイに除去。

静電気除去

異物除去(粉塵)

基板生産において、静電気はNG。回転ブラシ・平ブラシに制電素材を採用したことで、清掃前後の静電値は+180Vから+10Vに大幅ダウン。

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開発事例2ガイド構成を見直して、
印刷工程を改善化

従来の可動式のガイドは、ガイドにはんだが侵入し、動作が鈍ることでクリームはんだが漏れてしまう現象を招き、更に、ガイドの清掃が面倒という課題がありました。そこで、”動作不良=はんだ漏れ”とならない様、ガイド構成を改善。プランジャー部をはんだに干渉しない場所に移動、はんだローリング時において抵抗の無いガイドの材質、形状に変更。ガイドの位置決めをワンタッチ化等によって、簡単にガイドの位置を基板サイズに合わせる様に改良し、簡単に清掃出来る様に図りました。