JP / EN

製造部主任インタビュー・飯田工場

「ものづくり」の最前線で、
技術と情熱を形にする

東京製作所の「ものづくり」を支える製造部。飯田工場では、金属加工から刃物製造まで、図面をまさに「形」にする最前線の仕事が行われています。ここでは、確かな技術を習得しながら、日々製品と向き合う社員たちの情熱が息づいています。今回は、そんな製造部の仕事の面白さについて、実際に働く社員の皆さんに語っていただきました。

工場内の写真
O.Tの笑顔の写真
製造1課主任
O.T.
2017年新卒入社
NO.
I.Tの笑顔の写真
製造1課主任
I.T.
2020年中途入社
NO.
東京製作所や、現在の職種に興味をもったきっかけについて教えてください。
O.Tが笑顔で話す写真
O.T. 昔からガンダムが大好きで、アニメの中でロボットを操縦するシーンに強く憧れていました。特にシャア・アズナブルのように大きな機械を自在に操る姿に魅了され、「自分もいつかこんなふうに機械を動かす仕事がしたい」と思うようになりました。そんな中、就職活動を進める中で「マシンオペレーター」という職種を知り、これなら自分の憧れを仕事にできると感じ、製造業に興味を持ちました。
地元で働ける会社を探していたとき、偶然、自宅の近くにある東京製作所を知りました。見学に訪れた際、整然とした工場や稼働している機械の迫力を間近で見て、この環境でなら自分もやりがいを持って働けると確信しました。通勤が便利で待遇面も魅力的だったこともあり、ここで働くことを決意しました。
I.T. 小さいころから工作や図工の授業が好きで、木や金属を削ったり、磨いたり、形を整えていく作業に夢中になっていました。自分の手で形が出来上がっていく過程に達成感を感じ、その経験がものづくりの道に進みたいという思いにつながりました。なかでも金属加工は精密さや技術力が求められる分、やりがいが大きく、製造業に携わりたいという気持ちが強まりました。
転職活動中に偶然、転職サイトで東京製作所の求人を見つけ、詳しく調べていくうちに興味が高まりました。特に惹かれたのは、評価制度がしっかり整っており、日々の業務の中で培った技術や工夫が、成果としてきちんと評価される点です。自分の努力やスキルアップが目に見える形で反映される環境なら、やりがいを持って長く働けると感じ、入社を決意しました。
仕事の面白さややりがいを教えてください。また、大変だったこと、成長に繋がったことなど印象に残っている仕事を教えてください。
O.TとY.Tが話している様子
O.T. 現在はマシニングセンタのオペレーターとして、無垢の状態の材料を製品に仕上げる加工を行っています。図面を読み込み、最適な加工方法を検討し、自分が納得できる品質の製品を出荷できた時には、大きな達成感とやりがいを感じます。また、厳しい納期の中でも仲間と協力し、製品を無事に完成させて納期を守れた時も、この仕事ならではの充実感があります。
印象に残っているのは、以前プログラムのミスで機械部品を破損させ、機械が止まってしまったときです。一日かけて原因を考え、再発防止の方法を見つけました。失敗を引きずらず、しっかり休んで気持ちを切り替えることで、次の仕事にも集中できるようになり、この経験が自分の成長にもつながったと感じています。
I.T. 現在はNC旋盤、複合旋盤、汎用旋盤を使い、金属部品の旋削加工を行っています。仕事の面白さを感じるのは、複雑な加工に挑戦する時です。経験のある方法を組み合わせたり、新しいやり方をチームで考え出したりなど、それを形にしていく過程は大きなやりがいにつながります。
印象に残っているのは、春の大型連休前に多数の製品で納期が重なったときのことです。納期通りに納めるのが難しい状況でしたが、各部署と密に連携し、製造工程の分担や調整を行い、効率的な機械稼働を実現しました。さらに新たな加工方法をチームで検討し、ムダな工程を省いて生産を加速させたことで、その結果、全品を納期通りに納品することができました。この経験を通じてチームの連携力と柔軟な対応力が大きく高まりました。困難を乗り越えた達成感は、今でも仕事の原動力になっています。
働いてみてわかった、東京製作所ならではの魅力を教えてください。
O.Tが作業をしている様子
O.T. 東京製作所の魅力は、若手社員が多く、チームワークがとりやすい点にあります。社歴が浅くても、やる気と実力があれば積極的にチャンスを与えてもらえるため、自分次第で大きく成長できる点が特長です。また、自分の興味や担当業務に関連する研修や展示会にも参加でき、スキルアップや新しい知識の吸収につなげられます。
社内は若手とベテランの距離が近く、日常的に会話が多く明るい雰囲気です。夏のBBQや忘年会が開催されるなどコミュニケーションをとる機会が多いうえに、年齢や経験に関係なく意見交換ができるため、困った時にはすぐに相談でき、互いに助け合いながら仕事を進められます。個性豊かな社員が集まり、それぞれの得意分野を活かし合える環境も魅力の一つです。こうした風通しの良さとチャレンジを後押ししてくれる文化が、東京製作所ならではの働きやすさをつくっていると感じます。
I.T. 飯田工場で働く魅力は、チームワークの良さと、新しい知識や技術に触れられる機会の多さです。最新技術の展示会への参加や、QCサークル活動による日々の業務改善がその一例です。QCサークルではチームごとに改善提案と実行を行い、4か月ごとの発表会で成果を共有します。他チームの取り組みから刺激を受け、互いに切磋琢磨できることが、成長意欲をさらに高めています。
また、社内には多様な分野のプロフェッショナルが集まっており、全員が「より良い仕事をしよう」という共通の意識を持っています。先輩後輩や部署の垣根が低く、相談や意見交換がしやすい風通しの良い環境であるため、安心して新しいことに挑戦できる職場だと感じています。
今後のキャリアや目標を教えてください。
I.Tが作業をしている様子
O.T. 私の目標は、主任として製造1課をしっかりと牽引できる存在になることです。そのために、日々の業務を通してメンバー一人ひとりと信頼関係を築き、互いに協力しながら成果を上げられるチームづくりを進めていきたいと考えています。ゆくゆくは、製造1課にとどまらず、飯田工場全体をリードできるようなスタッフとして成長することを目指しています。
また、個人としての夢は、イーロン・マスクのように大きな成功を収められる人間になること。そのために、今はとにかく全力で働き、自分の可能性を広げていきたいと思います。責任ある立場としてチームを導くことと、自分自身の夢の実現、その両方を追求しながら、これからも挑戦を続けていきます。
I.T. 私の目標は、先進的な技術を活用し、より効果的な加工方法や加工手順を提案・実行できる技術者になることです。そのために、自らの技術力を磨き続けるとともに、リーダーシップを高め、若手社員の育成にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。チーム内の協力体制やコミュニケーションをさらに強化し、現場全体の生産性と品質向上を図りながら、会社のさらなる発展に貢献していくことが私の理想の姿です。
また、東京製作所には、新人研修や資格取得支援、工作機械の操作研修、ヒューマンスキル研修など、幅広い研修制度が整っています。こうした制度を活用することで、技術面だけでなく人間力の成長にもつながっており、自分のキャリア形成にとって大きな支えとなっています。今後もこの環境をキャリア形成に最大限活かしたいです。
O.Tの笑顔の写真
O.T.
一日のスケジュール
7:50
出勤
08:15
始業
12:00
昼食
13:00
午後の業務
17:00
退勤
業務としては、主に切削加工自動機などを使って機械部品の加工、製造1課の納期・工程管理を行っています。
ライフワークバランスについて
O.Tの野球観戦の時の写真
残業はほとんどなく、定時で帰れる日が多いので、しっかりと休養を取ることができます。休日もしっかり取れるため、長期休暇には野球観戦に出かけたり、趣味を思いきり楽しんだりと、プライベートの時間を満喫できます。
I.Tの笑顔の写真
I.T.
一日のスケジュール
8:00
出勤
8:30
作業開始
12:00
昼食
13:00
午後の作業開始
16:45
退勤
午前・午後の作業では主に、旋削加工(材料を回転させ刃物を使い削る加工)や切削加工 (刃物を回転させ動かし削る加工)業務を行っています。
ライフワークバランスについて
Y.Tが旅行に行った時の写真
ライフワークバランスは良く取れていると感じています。原則定時退社のため、仕事帰りにはジムでトレーニングをしてから帰宅しています。休日出勤は製品の進捗状況によっては発生する場合もありますが、ほとんどなく、強制されることもありません。休日はジムや買い物、スポーツ観戦を楽しんだり、一眼レフでの撮影やペットの猫と遊んだりするなど、自分の時間を満喫しています。年に数回は旅行に出かけており、数年前には北海道を訪れ、自然や食を楽しみました。
社員の集合写真
エントリーする
ENTRY
採用情報TOP

contact

contact

contact

製品に関する詳しい情報からサンプルまで、お気軽にご請求ください。
ご相談やご質問もこちらから承ります。

お電話でのお問い合わせ
ドクターブレードに関するお問い合わせ
TEL:
03-3902-1317
その他の製品に関するお問い合わせ
TEL:
03-3902-1316
受付時間:8:30~17:00、土日祝日休業

contact

contact

contact