クリームはんだ流れを抑制し、SMT印刷工程の安定化に貢献
課題
- SMT印刷工程では、クリームはんだの投入量が多くなりがちで、材料コストの増加や廃棄が課題となっていました。
- 供給量のばらつきにより、印刷品質の安定化が求められていました。
施策
- クリームはんだの供給量を適切にコントロールする「マスターキット」を導入。
- スキージホルダーに取り付けることで、クリームはんだ流れを抑制しながら安定した印刷を実現します。
成果
- クリームはんだの使用量を削減し、材料コストや廃棄量の低減に貢献しました。
- 印刷工程の安定化とホルダー保有数の低減により、生産効率の向上に寄与しました。
課題
PROBLEMクリームはんだの過剰使用によるコスト増加と印刷品質のばらつき
SMT実装工程におけるクリームはんだ印刷では、基板サイズや印刷範囲に応じて、適切な量のクリームはんだを供給することが重要です。実際の現場では、安定した印刷を維持するためにクリームはんだを多めに投入するケースがあり、材料コストの増加や余剰分の廃棄につながる場合があります。加えて、供給量が安定しない場合、印刷状態にばらつきが生じ、品質面にも影響を及ぼす可能性があります。このような課題に対して、クリームはんだの使用量を適正化しながら、印刷工程の安定化を図ることが求められていました。
施策
MESURESMT印刷機用「マスターキット」の導入
東京製作所では、クリームはんだの供給量を適切にコントロールする補助治具として、「マスターキット」をご提供しています。本製品は、スキージホルダーに取り付けて使用することで、基板サイズに応じた範囲へクリームはんだを供給しやすくする治具です。必要以上のクリームはんだ投入を抑えながら、安定した印刷に必要な供給量を確保しやすくします。ガイド位置は基板サイズに合わせて調整できるため、印刷範囲に応じた運用が可能です。クリームはんだ流れを抑制し、材料ロスの低減と印刷工程の安定化に貢献します。
基板サイズに合わせたガイド調整が可能
ガイド位置を基板サイズに合わせて調整できるため、印刷範囲に応じたクリームはんだの供給管理が可能です。ガイド部は上方へ持ち上げられる構造のため、ガイドを取り外さずに清掃しやすく、日常メンテナンスの負担軽減にもつながります。
成果
WORKSクリームはんだ使用量の削減とホルダー保有数の低減に貢献
マスターキットの導入により、基板サイズに合わせたクリームはんだの供給管理がしやすくなり、過剰投入の抑制につながりました。これにより、クリームはんだの使用量削減、材料コストの低減、余剰はんだの廃棄削減に貢献しました。その結果、クリームはんだ使用量の削減や廃棄量の低減に加え、SMT印刷工程の安定化や生産コストの削減にもつながります。基板サイズに応じた運用がしやすくなったことで、ホルダー保有数の低減にもつながりました。製造現場における作業性、品質、コストのバランス改善に有効な補助治具として活用されています。
印刷時の状態
基板サイズに合わせてクリームはんだを供給し、クリームはんだ流れの抑制と使用量の適正化に貢献します。